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イタリア - ブラーノ島

運河沿いに立ち並ぶ漁師たちのカラフルな家が印象的な小さな島を散策します。




ブラーノ島には、ヴェネツィアの船着き場から水上バスに乗って渡ります。島までは船に揺られて約40分ほどの距離。早朝、まだ人の少ない時間帯に到着しました。

 


にぎやかな一日が始まる前の静かな路地裏を通って島の中心部に向かいます。目の前に見える斜塔は地盤沈下によって傾いてしまった教会の鐘楼で、いつ倒れてもおかしくない感じ。

 


島の中央部にある広場に到着したのでここを中心に島を歩き回ってみることにしました。鮮やかな色に塗り分けられた建物や窓に朝日が当たって優しい色合いになっています。

 


地図も持たずに気の向くままに歩いているとさらにカラフルな家が立ち並ぶ一画にやってきました。どうやら運河に面した家のほうがより鮮やかな色で塗られているようです。

 


運河のいたるところに小さな橋がかけられているのはヴェネツィアと同じです。しかしこのカラフルな建物が街中にどこまでも続いている様子はこの島ならではの景観。

 


とてもメルヘンチックな雰囲気だけど洗濯物が干されているのと見ると「この家の中でごく普通の生活を送っている人がいるんだな」とふと現実に戻ったような気になります。

 


通りの店やレストランが開き始め、通行く人も多くなってきました。船に乗って出かける人や漁の網を準備している人もいます。そろそろ散策を終え、ヴェネツィアに戻る時間。

 

イタリア - ブラーノ島のカラフルな町並み


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